京セラの勤務地

勤務地

会社概要

  • 従業員数: 81,209(連結)
  • 平均年齢: 39.7歳
  • 売上高1兆8,389億円

年収・給与

  • 平均年収(2023年): 723万円
  • 初任給 (2023年):
    • 学部卒: 246,000円
    • 修士卒: 270,000円

稲盛和夫が創業した企業であり、アメーバ経営と呼ばれる、各部署ごとに売上を最大化するような経営を行っています。創業者を信仰する宗教のような会社であり、実費で稲盛和夫の本を買うこともあります。最近、創業者が亡くなったため当初のような体制は薄れつつありますが雰囲気が合わない人にとってはとことん合わない会社です。鬱になる人も多いため志望する際には気をつけてください。

勤務地

創業者が鹿児島県出身であるため、京セラも鹿児島県に多くの事業所を置いています。鹿児島県は日本の端っこにあり東京や大阪などへのアクセスは絶望的です。他の工場についても微妙な場所が多く魅力的な勤務地がほとんどありません。強いて言えばIT系の研究所はみなとみらいにあります。

研究所

  • みなとみらいリサーチセンター(神奈川県横浜市):横浜市は、東京都に隣接し、人口は約370万人です。そのため、朝夕のラッシュ時には、道路や鉄道が混雑し、移動に時間がかかります。また、物価も高くなっており、特に住宅費や食費などの生活必需品は高騰しています。
  • けいはんなリサーチセンター(京都府相楽郡精華町):京都府の中でも南の端のほうに位置しており奈良県との県境があります。大阪と京都のどちらに行くのにも時間がかかります。
  • きりしまR&Dセンター(鹿児島県霧島市):日本の端に位置しており本州から距離感を感じます。どこへ行くのにも時間がかかり、本州へ行くのは飛行機の使用が前提となります。また、鹿児島県には活火山があるため火山灰が降ることもあります。山間部に位置する街であり、坂道が多いため、車が必須です。鹿児島市に出るのにも時間がかかります。

工場

  • 北海道北見工場(北海道北見市):北海道でも札幌かかなり離れています。他の町に行くには非常に長い距離を運転する必要があります。とにかく寒さが厳しく体調管理が大変です。冬は雪に町が覆われてしまい、家から出ることが無くなるため冬季鬱になる可能性があります。
  • 山形東根工場(山形県東根市):人口が増えているものの店は少なく、遊ぶところは少ないです。また、町から離れており車が必須です。公共交通機関が貧弱で電車の数が少ないです。
  • 福島郡山工場(福島県郡山市):東北地方であるので少なからず冬は雪が積もります。車がないと買い物は不便であり、店の数もそこまで多くありません。また、福島県は地震が多いのも心配です。東北の中では比較的栄えているので多少はましな生活を送れるでしょう。
  • 東京青梅工場(東京都青梅市):東京の中でも左端に位置する地域であり、ここを超えると奥多摩があります。都心へのアクセスが悪く、1~2時間を要します。東京と言っても山に囲まれた自然の多い地域であり僻地感が大きいです。やはり、自動車が必須です。
  • 川崎工場(神奈川県川崎市):川崎市は人口密度が高く、犯罪や暴力が多発しています。特に、川崎駅周辺や川崎区などは、ヤクザや暴走族などの反社会的勢力が跋扈し、治安が悪化しています。工業地帯や港湾施設が多く、大気汚染や水質汚染が深刻です。また、ごみの処理能力も不足しており、不法投棄や焼却灰の飛散などが問題になっています。
  • 神奈川県秦野工場(神奈川県秦野市):神奈川県の中でも西側の山沿いにある町です。都心へのアクセスは悪く公共交通機関で1~2時間以上かかります。遊ぶ場所はイオンくらいしかありません。
  • 富山入善工場(富山県下新川郡):富山県の中でも過疎地であり、電車が一時間に一本もないこともあります。また、日本海側の豪雪地帯であり、雪と寒さに悩まされることになります。孤独と寒さが冬季鬱を引き起こす可能性があります。
  • 長野岡谷工場(長野県岡谷市):長野県の諏訪湖に隣接する町です。標高がとても高い場所にあり、坂道が多いので車が必須です。また、標高のせいで冬は非常に寒くマイナスが当たり前で雪が非常に降る場所です。そのため、冬季鬱になる可能性があります。
  • 滋賀野洲工場(滋賀県野洲市):滋賀県野洲市は、自然が多く静かで空気も綺麗な場所ですが、交通網は少なく、車がないと不便かもしれません。店が少ないため、日用品以外の買い物は京都や大阪に出ることが多いです。
  • 滋賀蒲生工場(滋賀県東近江市):最寄り駅までも車で20~30分かかります。また、遊ぶ場所が何もなく非常に退屈な暮らしを強いられます。自然豊かで虫が多く、不快感を感じることもあります。
  • 滋賀八日市工場(滋賀県八日市市):八日市市は近江鉄道本線と八日市線が通っていますが、交通網は限られており、車がないと移動が不便です。大きな都市へのアクセスには時間がかかることがあります。
  • 京都綾部工場(京都府綾部市):綾部市の人口は減少し続けており、少子高齢化が進んでいます。そのため、遊ぶ場所は無いと言えます。京都府の中でも日本海側に位置する町であり、冬は雪や厳しい寒さに耐える必要があります。周りを山に囲まれており、非常に退屈な町です。
  • 鹿児島川内工場(鹿児島県川内市):田舎で若者がほとんどいない地域です。高齢者がほとんどなので遊ぶ場所はありません。交通インフラも貧弱でどこへ行くのにも時間がかかります。コンビニですら車が必須です。総じて僻地と言えます。
  • 鹿児島隼人工場(鹿児島県霧島市):鹿児島県の中では鹿児島市に次いで第二の人口を有する街であり、さすがは京セラの本拠地という町です。また、鹿児島市へは電車で1時間ほどでアクセスできます。桜島があるため時々火山灰が降りますが、眺めを楽しむことも可能です。温泉地があるため温泉好きにはおすすめな場所です。しかしながら、本州へのアクセスは非常に悪いので九州から出られることはほとんど無いでしょう。
  • 鹿児島国分工場(鹿児島県霧島市)

京セラは創業者を崇拝する昔ながらの大企業であり、大家族主義の会社です。そのため、会社とプライベートを分けない人にとってはおすすめの企業です。また、勤務地のほとんどが僻地にあるため、自然が好きな人にはおすすめです。

アメーバ経営という特殊な経営や、創業者崇拝という異様な特性を持つ企業であるため会わない人にとってはとことん合わない企業です。また、勤務地のほとんどが僻地にあるため、娯楽のない場所で暮らすことになります。

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