AGCの勤務地

勤務地

会社概要

  • 従業員数: 57,609(連結)
  • 平均年齢: 43.3歳
  • 売上高2兆358億円

年収・給与

  • 平均年収(2023年): 826万円
  • 初任給 (2023年):
    • 学部卒: 260,942円
    • 修士卒: 286,542円

旭硝子が名前を変えた企業であり、スタイリッシュな名前とは裏腹に典型的な昔ながらの大企業です。祖業のガラスを主力製品としているものの将来性が無く、利益率も低いため、最近では高付加価値な化学製品の製造に力を入れています。体育系の企業であり、会わない人にとってはあまりいい会社とは言えません。

勤務地

研究所は横浜の鶴見にあり、メーカーの勤務地としてはかなり恵まれています。しかしながら、多くの工場は田舎にありそれが原因でやめる社員も数多く存在します。

研究所

  • AGC横浜テクニカルセンター(神奈川県横浜市):AGCの研究所は神奈川県横浜市にあり、IT以外のメーカー勤務としてはかなり貴重な存在です。新しく、リノベーションされて非常にきれいな環境になっています。しかしながら人口が多いため、朝夕のラッシュ時には、道路や鉄道が混雑し、移動に時間がかかります。また、物価も高くなっており、特に住宅費や食費などの生活必需品は高騰しています。

工場

  • 関西工場尼崎事業所(兵庫県尼崎市):治安が悪い尼崎市は、犯罪発生率が高く、事件やひったくりが多いと言われています。また、歩きタバコや自転車放置・盗難などのマナーの悪さも指摘されています。また、環境が悪く、大気汚染や水質汚濁などの環境問題が深刻です。ゴミの不法投棄や放置も多く見られます。
  • 関西工場高砂事業所(兵庫県高砂市):高砂市は、JRや山陽電鉄が東西に走っているので、神戸や姫路などにはアクセスしやすいですが、市内の南北や他都市への公共交通機関が少なく、車がないと移動が困難です。特に、市街地を通り明姫幹線を渡って加古川駅に行くバスがないため、加古川方面へのアクセスが悪いです。
  • 北九州事業所(福岡県北九州市):日本を代表する工業地帯であり、周辺の空気が悪く環境はあまりよくありません。福岡市へのアクセスはよく、空港へのアクセスも良好です。ただし、九州地方であるため東京や大阪へのアクセスは必然的に悪くなり、九州からはあまり出られないでしょう。
  • 千葉工場(千葉県市原市):車がないと不便な地域です。駅周辺こそは栄えていますが駅から離れてしまえば田園風景が広がっています。田んぼしかなく飲食店もあまりないので楽しく暮らせる地域ではありません。
  • 愛知工場(愛知県知多郡):人が少ないため治安はいいものの若い人が遊ぶ場所は存在しません。電車の本数が少なく、公共交通機関も多くないので車が必須です。ただ、常滑にはセントレアやコストコなどがあるため、車さえあれば暮らしやすいかもしれません。
  • 鹿島工場(茨城県神栖市):魅力度ランキングが最下位の県であり、観光をするような場所はほとんどありません。また、買い物には車が必須です。しかしながら、店が少なく、チェーン店しかないためグルメを楽しむことはできません。病院も少ないため生活するのは大変です。
  • 相模工場(神奈川県愛甲郡):神奈川県でも都心から離れた場所にあり、やはり、車が必須です。また、交通インフラが整っておらず都心へのアクセスも大変です。近くにはゴルフコースがたくさんあるのでゴルフを楽しむのであればいい場所です。
  • 大網白里(千葉県大網白里市):千葉県でも太平洋側にあり、海が近くサーフィンなどを楽しむことができます。田園風景が広がっており、長閑に暮らすことが可能です。しかしながら、商業施設は少なく、買い物に車が必須です。また、津波の心配がある地域でもあり、海側に住む場合には気を付ける必要があります。

研究所配属さえ勝ち取ってしまえば都心に近い横浜市の綺麗な研究所で働くことが可能です。都心に住めば住宅補助も地方より手厚く、地域勤務も出るため、悠々自適に暮らすことが可能でしょう。

工場に配属された場合の勤務地は全国にまたがっています。また、総合職で採用された場合には転勤も発生するため、希望の勤務地で働けたとしても数年で違う地域で働く必要があります。また、子会社への出向となった場合には田舎で汚い工場で働くことになります。ガラスの製造ラインの一部は高温であり、過酷な労働条件が予想されます。

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